頭に来た時「それってどういうことですか(怒)」「なんだこいつ〜!ぷいっ!(怒)」って怒りを表明出来る人のことが、心底うらやましかった。
私はすぐに怒れない。人に自分の気持ちをぶつけるのが上手ではない。家に持って帰ってから独りで爆発させて、虚しい思いをすることばかりだ。なんであのときこう言えなかったんだろう、反撃すればよかった…と、自室でメソメソするのだ。
ところが最近は、怒りをぶつけられた側の愚痴を聞く機会が多くなってきて「ひょっとして、人に怒りをぶつけない自分って大人なのでは?」と思えるようになってきた。愚痴を聞くのってしんどいとされることが多いけど、自分より下等な人間の話を聞いてホッとできる瞬間もあるので。
今日は「業務上の指摘に対して自分を責められたと思って過剰反応し、不機嫌になる人の話」を聞いた。すごく幼稚だ。その点、私はえらいな。自分が悪くなくても口先だけで「ゴメンなさ〜い」と言って流せるだけの度量があるんだから。
自己肯定感をこんな形で得ることになろうとは。愚痴聞き役、結構悪くないぞ。
